さっちゃんのセクシーカレー

大森靖子のニューシングル「 マジックミラー / さっちゃんのセクシーカレー 」がリリースされたから超聴いてほしい。


ゆめゆめピンク。冒頭がA Day in The Lifeっぽい


PVの奇抜さもあいまって、世間では「マジックミラー」のほうが注目されてるきらいがあるけど、声を大にして言いたい。


“さっちゃんのセクシーカレー”もいいよ


と。


僕は大森靖子のことを人に話したくなっちゃうとき、必ず「歌詞がカットアップの手法でできている」っていう言い方をする。


芸術分野でもよく使われる言葉だけど、音楽に限定して説明すると、サウンド(波形)を切り刻んで音を配置していく手法のこと。


切り刻むサウンドが同じ楽曲である必要は無いので、違う楽曲同士を切り刻んで混ぜて遊んだりすることもよくある。

(そういう音楽はマッシュアップって呼ばれることも多い)

あまりにも有名なmadeonのマッシュアップ作品


で、大森靖子の歌詞がカットアップって話。

彼女の書く歌詞って前後の脈絡がないことが多い。

言いたいことを先にいっぱい考えて、それをパズルのように組み合わせるっていう手法で歌詞を書いてるんじゃないかと推測してる。


つまり、パッと見た感じ、曲のストーリがーすごくわかりづらい。

歌詞サイトのURL置いたので、気になる人は見てください

マジックミラー

http://www.uta-net.com/song/189847/

きゅるきゅる

http://www.uta-net.com/song/169971/

絶対彼女

http://www.uta-net.com/song/161150/


ところが、

「さっちゃんのセクシーカレー」

聴いて泣け


めっちゃわかりやすい!!


しかも、曲のテーマが普遍的。


成長しないで さっちゃん
茶髪にしないで さっちゃん
彼氏作らないで さっちゃん
最強でいてよ 僕の特別


歌詞中の「さっちゃん」って部分は人によって何に置き換えてもきっと大丈夫。

自分の身近にいた人が精神的に遠くに行っちゃって寂しい思いをするって、誰にでも経験があると思う。


鋭いアレンジと、大森靖子の歌唱力によって、

そんな切ない感情を心の底からえぐるような超絶名曲でした。